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ハルコ日和

暮らしのあれこれ、美容・健康etc. を家にこもりがちな40代目線で綴るブログです。

「冗談だよ(笑)」「冗談じゃない(怒)」

<*この記事は 約3分 で読めます。>

■冗談?

誰かにとっての「冗談だよ(笑)」は、別の誰かにとっては「冗談じゃない(怒)」~日常よくあることですが、人間関係において決して軽視してはいけないと思うのです。

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誰かが何気なく発した一言に酷く傷ついたり怒りの感情が瞬間的に湧きあがることってありますよね?大人ならグッとこらえて相手に「何ですってぇ~」などとは言わないと思います。エネルギーの無駄遣いでもありますから^^;

ですが、たいていの場合、その感情は顔に出てしまうもの。また、口に出さないかわりに、あえてちょっとだけ顔に出したり、しぐさで不快感をあらわすこともあるかもしれません。

相手がそれに気付いた。でも、謝らない。だけじゃなくて、こう言った…

冗談だよ(笑)…やだなぁ、もう。悪気はなかったんだからさぁ、怒らないでよ~そのぐらいのことでさ(笑)」

傷口に塩

さらに大きな地雷を踏まれた

 …そんな感じになるでしょう。当然です。

相手がたまにしか会わない人なら「忘れる」ことはそう難しくないはず。

でも…

ほぼ毎日顔を合わせなければならない間柄だったらどうでしょう?相手が「冗談」のつもりであなたの感情を逆なでする発言を繰り返し続けたとしたら…。

 

■熟年離婚の原因は「冗談」かもしれない

*ここから先は、一昨日の「ほぼ日イトイ新聞」の糸井さんのコラムを引用しながら考えていきます。

一生のうちの何パーセントくらいが、冗談なのだろうかと、ふと考える。

親しい仲間や家族といるときには、ぼくは少なく見積もって20パーセントくらいは、冗談を言ったり、冗談のかたちをとってなにかを言っていると思う。たぶん、そういう体質なのではないかと思う。

糸井さんは冗談をよく言っているようです。そして、その「冗談」が近しい人には迷惑をかけているかもという自覚があります。

どうも、家人の耳が遠くなっていたのではなくて、ただぼくの言う冗談を聞き流していただけだったらしい。

 夫婦の会話が少なくなっていく…「言わなくてもわかる」関係になっているのかもしれません。それは、特に日本では良い関係として捉えられます。ですが、相手の言葉で嫌な思いをし続けた結果「聞き流す、話さない、話したくもない」になっている場合も相当数あると推測されます。

どれほどぼくの冗談をいやがっているのか、ぼくには想像することができないのだけれど、老いてから、唐突に妻に捨てられる夫が、「なぜだ?」と途方に暮れる場面があることについて、なるべく意識してようとは思っている。

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 「熟年離婚」に多い「ある日突然、妻に離婚してくれと言われた。理由がわからない」~ある日突然「そうだ、離婚しよう」と思うワケがなく、妻にしてみれば長年の夫への不満が積もり積もって限界に達した結果なのです。

 

■冗談はほどほどに

熟年離婚の場合、妻が離婚を切り出す原因が「夫の冗談が嫌でたまらなかった」であるかもしれない~糸井さんは「自分の冗談がどれだけ相手を嫌がらせているかわからないから」家庭の平和のために「冗談率」を下げようと努力しているそうです(これも冗談が入っている可能性がありますがw)。

糸井さんはこう締めくくっています…

ぼくの冗談率は、おそらく、こうしているうちに、やがて限りなくゼロに近づいていくのであろうか。それは困る、そういうことでは生きた気がしない。それは、ほんとに、冗談じゃない(笑)。

冗談を言うのが好きで、言わずにはいられない”体質”なんですね^^; 糸井さんはこうして自己分析されているので問題ないと思います。たぶん、これからも冗談を言い続け、奥様も器が大きな方ですから、サラッと聞き流しながらうまくやっていくことでしょう。

***

夫と妻の立場が逆の場合もありますし、夫婦に限った話でもないのですが、軽い気持ちで言ったことが「冗談じゃない結果」になることは多いもの。冗談はほどほどにしなければいけませんね。

相手の気持ちの全てを理解することは不可能です(「わかっているつもり」はただの傲慢です)。自分にとっての「冗談」が相手にとっては「地雷」である可能性があることを忘れてはなりません。

私たちにできることは「あ、怒らせちゃったな」と気付いたなら、素直に「ゴメン!」と謝ることだけです。

「言っていい冗談と悪い冗談がある」~その区別がつかないなら、糸井さんが書かれているように「冗談率」を下げた方がいいのかもしれません。最後の最後に話を広げてしまいますが…特に、政治家の方などは。

 

冗談 (岩波文庫)

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